Airbnbとは?日本の民泊副業で稼ぐ7つのコツ!トラブルとリスク回避

増え続ける外国人観光客向けのビジネスが注目を集めている中、民泊で副業できると聞いて『Airbnb(エアービーアンドビー)』を始めてみたいけど
- そもそもAirbnbは稼げるの?
- 部屋を貸し出すと、物が盗まれない?
- 家具とか家が壊されない?
といろいろ不安に感じてしまいますよね。
じつは、この記事で紹介する『Airbnbで稼ぐための7つのコツ』を実践すると、誰でも簡単にAirbnbの民泊副業で稼ぐことができます。
なぜなら、実際に副業として実践している人もいて、稼ぎを出しているからです。
この記事では、Airbnbの特徴やメリット・デメリットを3つずつ紹介して、最後にAirbnbで稼ぐための7つのコツを紹介します。
記事を読み終えると、Airbnbで副業を始めようかで悩むことは一切なく、あなたに合った副業かどうか判断できます。
Contents
Airbnb(エアビーアンドビー)とは?
安くてコスパがいい宿泊施設として認知度が高くなってきた「民泊」を利用したいユーザーである「ゲスト」と、自宅の空き部屋や民泊用にかりた賃貸で部屋を提供する「ホスト」をマッチングさせるサービスが『Airbnb(エアビーアンドビー)』です。
シェアリングエコノミーの代表的なモデルとして近年では若い世代で人気となっています。
仕組み
部屋を貸したい人は宿泊施設として登録して、利用者が来るのを待つだけ。
利用者は世界中に登録された部屋の中から「エリア」「宿泊日」「人数」を入力して検索します。
利用してみたい宿泊施設があれば申し込んで、宿泊するという仕組みになっています。
人気の理由
いろいろとトラブルが起きそうな民泊という仕組みのなかで、Airbnbが人気の理由は以下の4点があるからです。
- 料金が安い
- 個性的でユニーク
- ローカル体験ができる
- キッチン付きが多く自炊できる
たとえば、下記の画像は中国の上海エリアの宿泊施設ですが、キレイでオシャレなのに格安で泊まれます。
また、こちらの部屋は冒険好きな男心をくすぐるユニークな部屋だと思いませんか?
どんな部屋が人気?
一般的なホテルとは違ってユニークな部屋に泊まれるのが人気なAirbnbなので、人気がある部屋はやはり個性的なものが多いです。
また、外国人観光客が利用することが多いため、駅から徒歩10分以内で荷物を運んでも苦にならない距離にある部屋が人気になっています。
副業として実際に稼げるの?
Airbnbで部屋を貸して副業として稼げるのか、実際に稼いでいる人の一例を紹介します。
(都内1LDKの場合)
【売上】1泊11,000円 × 22日 = 242,000円
【経費】家賃(100,000円) + 光熱費(20,000円) + ネット代(4,000円) + アメニティ(10,000円) + Airbnb手数料(7,260円) = 141,260円
【利益】242,000円 – 141,260円 = 100,740円
1LDKの賃貸物件で掃除などは代行業者に頼まずに自分でやっているという人の例になります。
Airbnbの評判・口コミ
Airbnbやっぱり凄いわ…。
いい小遣い稼ぎになる— てりお (@telucaster7) 2016年7月24日
きのうは会社の「貸し切り旅館」が完成したから、テスト宿泊してたよ。
3年前にAirbnbを遊びではじめたけど、いまは自社で3軒つくった。民泊なんて「遊びで終わるやつ」「小遣い稼ぎで終わるやつ」がほとんどやけど、しぶとく続けて事業にした
10年続けられる遊びなら、それは仕事になるな pic.twitter.com/GqlpP2Z9Rf
— 家すて社長@週休5日からはじめよう (@Hatarakuna) 2018年7月14日
これからの市場のキーワードは「個人」です。
youtubeを皮切りに、Airbnb、Uber、grab…
副業解禁の流れもありますし、夢のある時代ですね😉
稼ぐチャンスは転がっています。
流れに乗り遅れないようにしましょう!— じゃこ@旅と自然と音楽 (@jacojacogogo) 2019年6月23日
airbnbをはじめとした民泊サービスは空き家問題と増加するインバウンド需要を捉えているため、今後も伸び続けていく市場だと感じています。
個人の副業でも、月30万程度の利益を出すのは、正しいノウハウがあれば可能だと思います。
そのあたりについても需要があれば発信します。反応くださいませ。
— Daisuke Ito @マジシャン / 起業家 (@DaisukeIto1989) 2019年5月22日
Airbnb3つのメリット
2020年の東京オリンピックなど、インバウンド事業が盛んになっているため今後も伸びていく産業として注目されている民泊の代表的なサービスである『Airbnb』を副業として稼ぐメリットは以下の3点があります。
- 不労所得が手に入る
- 代行業者を利用すれば簡単
- 賃貸経営よりも手軽
メリット①不労所得が手に入る
自宅で空いている部屋や、Airbnb用に借りた部屋を貸すだけで宿泊料を稼ぐことができるという特徴があるので、実際にあなたが労働して収入を稼ぐ必要はありません。
つまり、あなたが本業で働いている間でも、または休日でレジャーを楽しんでいるときでも、Airbnbで宿泊料を不労所得として稼ぐことができます。
メリット②代行業者を利用すれば簡単
Airbnbで部屋を貸すと、清掃作業などのメンテナンス作業が面倒になってきます。
利用者が部屋をあけたタイミングで掃除をして次の利用者のためにシーツなどを換えたりする必要があります。
それらの作業を代行してくれるサービス業者があるので、手数料こそ取られますが、そこに頼んでしまえばあなたは何の手間もかけることなく宿泊料を稼ぐことが可能になります。
メリット③賃貸経営よりも手軽
部屋を貸して毎月の家賃収入で稼ぐ賃貸経営に比べると、Airbnbは手軽にスタートさせることができて、リスクも少ないです。
賃貸経営であれば、まずはマンションやアパートなどの物件を購入することから始めなければなりませんが、それに対してAirbnbは賃貸物件を借りるだけのリスクでいいので比較してみると手軽です。
Airbnb3つのデメリット
Airbnbは自分の家を宿泊施設として貸し出したり、監視カメラのない賃貸物件の部屋を自由に貸し出すことで料金をもらっていて、利用者も世界中の人が対象になるため、様々な問題やデメリットも存在しています。
ここからはAirbnbで副業をする際のデメリットを紹介していきます。
デメリット①さまざまなトラブル
Airbnbでは多くの利用者がいて、ホテルのようにフロントやコンシェルジュがないため、様々なトラブルが起きるというデメリットがあります。
よく起きるトラブルには以下のようなものがあります。
- ご近所からの苦情
- ゲストの遅刻などチェックイン時のトラブル
- 道に迷ってしまう
- 遅延で終電を逃してしまう
- 突然のキャンセル
- ゲストに連絡がとれない
- 部屋の備品や家電製品の使い方を間違える/破損
- 宿泊人数に関する申告内容を偽る
- ベランダやバルコニーでの喫煙
- 部屋のいたるところにゴミ
- カギが返却されない
- 盗難被害の可能性
トラブル回避方法
せっかく副業としてAirbnbをスタートさせても、トラブルが多くて面倒に感じるのはもったいないですよね。
そこで、以下のようなトラブル回避方法を実践することでいくつかのトラブルを未然に防ぐことができます。
- ゲストの情報は入念にチェックする
- 飛行機の便や宿泊施設までの行き方を知らせてもらう
- 分かりやすい地図やGoogle Mapを活用する
- スペアキーを数本用意しておく
- すぐにAirbnbのカスタマーサービスに電話できるようにしておく
デメリット②初期投資や設備維持費が必要
すでに所有している物件や自宅の一室を貸すのであれば、ほとんど初期費用を必要としませんが、日本でAirbnbの宿泊施設貸出をやっている人の大半は、わざわざ賃貸物件を借りて、そこを貸しています。
そのためまずは、家賃が必要になります。
さらに水道や電気などの光熱費やティッシュやシャンプーなどのアメニティ設備も必要です。
初期投資や設備維持費が必要となるので、しっかりと利益が見込める状態でなければ始めても損をしてしまう危険性もあります。
デメリット③条件の悪い地域がある
日本でも有数の観光地や、東京などの都市部であれば宿泊施設に需要があるので、副業としてAirbnbをはじめても稼ぐことができる可能性は高いです。
しかし人気のない地域であれば、利用者がいなくて損する可能性も考えられます。
Airbnbで稼ぐための7つのコツ
Airbnbで副業をスタートしたのはいいものの、実際にふたを開けてみたらまったく稼げませんでした!では、笑えないですよね。
そこで、どうすればAirbnbで稼げるのかというコツやテクニックがあるので、始める前に覚えておいてください。
コツ①外国人観光客が多い場所を選ぶ
海外に比べて日本人の利用者はまだまだ少ないのが民泊業界の特徴です。
文化の違いによるところが大きいのかもしれませんが、Airbnbで稼ぐためには外国人観光客を相手にすることが理想的です。
そこで、外国人観光客にも人気がある観光地の近くの物件を選ぶと利用者がいないと頭を悩ませることも少なくなります。
コツ②ホストになった初期の頃は宿泊料金を安くして評価獲得を狙う
Airbnbをスタートさせてスグのときは、登録している地域の最安値に設定することが最短で稼ぐコツです。
本来であれば、少しでも値段を高くして儲けたいと思うかもしれませんが、そうすると逆に儲けられなくなります。
なぜスタート直後は、宿泊料を地域最安値にするかというと2つの理由があるからです。
- 利用するユーザーは価格を安い順にソートして捜すから
- 評価が少ないと借りられにくいから
評価が1件つくまでは最安値をキープしましょう。評価がついてから値段を少しずつ上げていけばOKです。
コツ③部屋の間取りは広いほうがいい!
外国人観光客の利用が多いので、世界には日本よりも広い土地の国が多く、当然ですが家屋の大きさも日本よりも大きい場合がほとんどです。
そのため利用者は、少しでも広い部屋に泊まりたいというニーズがあります。
狭い部屋ではなく広めの物件を選ぶようにしましょう。
コツ④会社やテナントが入っているマンションを選べ!
個人のみの住宅用マンションでは、入れ替わり立ち替わりが激しい民泊を良く思う住人は少なく、ご近所トラブルになるケースが多いです。
そのため会社やテナントなどの法人が入っているマンションであれば、普段から外部の人が尋ねてくるのに慣れているのでクレームが少なくなります。
せっかく副業として稼いでいくのに、近所トラブルに巻き込まれて邪魔されるのは避けたいところなので、借りる物件の周辺状況はしっかりと選定しておきましょう。
コツ⑤オートロックは合鍵費用が高くなる!
Airbnbでは利用者がカギを紛失するというトラブルに見舞われることがあるため、合鍵を作る必要があります。
その際オートロックの合鍵は通常のカギに比べて費用が高くなるため、経費がかさむ結果になってしまいます。
「オートロックにしなければ借りない人はいない」というわけではまったくないです。
ずっと住み続けるわけではなく、1泊か2泊だけの民泊でオートロックにこだわる利用者は少ないので、オートロックではない物件を選びましょう。
コツ⑥4人以上泊まれる家
家族でも泊まれる部屋を用意しておくと稼ぎやすいです。
なぜなら民泊をよく利用するのは、ファミリーや友人グループなどの複数人で旅行をする外国人観光客の方が多いからです。
たとえば一軒家をまるまる民泊用にしている人もいて、利用者もけっこういるようです。
コツ⑦ランニングコストを抑える
Airbnbでは自分自身の手間と、ランニングコストのバランスをとることが重要です。
自分でおこなう清掃作業などの手間を少しでも少なくしながら、ランニングコストを最大限に抑えていくように心がけましょう。
清掃作業は代行サービスへ!
清掃作業に関しては代行サービスを利用するのが簡単で、自分でやるよりもコスパはいいです。
中でもおすすめの清掃作業代行サービスは『FiveStar (民泊専用ハウスクリーニング)』です。
ネット環境も重要!
ゲスト利用者は、必ずWi-Fiなどのネット通信環境が整っているかという条件をチェックしています。
毎月の通信費などもランニングコストとしては無視できない部分ですので、Wi-Fi選びも賢くやりましょう。
民泊ホストの負担を軽減するために生まれた『民泊Wi-Fi』というサービスを利用するのも手です。
まとめ:Airbnb副業を賢く始めるには!
Airbnbとは
「民泊」を利用したいユーザーである「ゲスト」と、自宅の空き部屋や民泊用にかりた賃貸で部屋を提供する「ホスト」をマッチングさせるサービス
Airbnbが人気の理由
- 料金が安い
- 個性的でユニーク
- ローカル体験ができる
- キッチン付きが多く自炊できる
Airbnbのメリット
- 不労所得が手に入る
- 代行業者を利用すれば簡単
- 賃貸経営よりも手軽
Airbnbのデメリット
- さまざまなトラブル
- 初期投資や設備維持費が必要
- 条件の悪い地域がある
Airbnbで稼ぐための7つのコツ
- 外国人観光客が多い場所を選ぶ
- ホストになった初期の頃は宿泊料金を安くして評価獲得を狙う
- 部屋の間取りは広いほうがいい!
- 会社やテナントが入っているマンションを選べ!
- オートロックは合鍵費用が高くなる!
- 4人以上泊まれる家
- 初期費用はできるだけ抑える