軒先パーキングで駐車場を貸す副業は稼げる?評判とトラブル対処法も

自宅の駐車場を時間貸ししてお金を稼げる駐車場シェアサービスの『軒先パーキング』で副業を始めてみたいけど、「簡単に始めれる?」「損しない?」「どんなサービスなの?」といろいろ悩んでいませんか?
じつはこの記事で紹介している『軒先パーキングの特徴』や『口コミ・メリット・デメリット』を見れば、誰でも一瞬で軒先パーキングがどんなサービスなのか理解できます。
この記事では軒先パーキングとは何か?から説明して、副業としてどのくらい稼げるのか、そして登録方法までご紹介していきます。
記事を読み終える頃には、軒先パーキングで空いている土地やスペースを利用して副業収入を得ることのすばらしさがわかります。
Contents
軒先パーキングとは
軒先パーキングとは、駐車場を貸したい人と借りたい人をマッチングする駐車場シェアサービスです。
自宅やマンションなどで自家用車を駐車していない時間のスペースを空きっぱなしにしておくよりも、駐車したい人に貸してお金を稼いだほうが経済的という発想から生まれたサービスです。
運営するのは『軒先ビジネス』というサービスで話題となった軒先株式会社です。
5つの特徴
駐車場シェアサービスの軒先パーキングには、5つの特徴があります。
- 自宅の駐車場でもOK!
- 入会金・年会費が無料
- 空いた時間だけ自由に貸し出し可能
- オンライン決済で駐車料金の徴収漏れがない
- 利用者は会員登録してるので素性がわかる
自宅の駐車場でもOK!
駐車場に必要な広い土地が不要で、自宅の駐車場やガレージなど、車1台分を駐車できるスペースがあれば誰でも駐車場オーナーとしてサービスを開始できることです。
わざわざ駐車場経営のために土地を購入する必要もなく、今ある駐車場スペースで始めることができます。
入会金・年会費が無料
軒先パーキングで駐車場貸し出しを始めるのに、入会金や年会費は不要となっています。
コインパーキングなどの一般的な駐車場を経営するなら、精算機やロック板などの設備を必要とします。
しかし軒先パーキングだと、駐車スペースを提供できるオーナーが所有する設備のまま貸し出しを開始することが可能です。
さらに軒先パーキングは利用された際の売り上げから手数料を35%徴収して運営するシステムを採用しているので、月額費用や年会費も不要となっています。
つまり売上がないのに手数料や利用料で損した!なんてことになりません。
空いた時間だけ自由に貸し出し可能
1日単位で細かく貸し出したい時間を決めることができます。
予約受付期間や貸出日、時間設定などをオーナーの予定で設定できるためカスタマイズ性が高いのが特徴です。
オンライン決済で駐車料金の徴収漏れがない
ユーザーから直接手渡しや振込などで駐車場の料金をもらうわけではなく、軒先パーキングのサービスを介して料金を徴収するため、回収忘れをすることはありません。
利用者は予約確定後に軒先パーキングのサイトから事前にオンライン決済で支払いを済ませているため、駐車場のオーナーは集金の必要はなく、利用後に軒先パーキングから報酬を受け取る形となります。
利用者は会員登録してるので素性がわかる
駐車場を予約して利用したい人は、事前に軒先パーキングにて会員登録をする必要がありますので、どこの誰が利用しているかというのが特定できます。
さらに利用者は「対物保険加入」が必須となっているため、万一の駐車場スペースや自宅設備への接触・破損に対しても保証があるので安心です。
利用料金
場所にもよりますが、1日の利用料金でいうと、通常のコインパーキングの相場よりも安い価格になっています。
首都圏にも豊富に登録駐車場があり、いづれも相場よりも安い値段になっているので、オーナーはそのぶん通常のコインパーキング運営よりは稼げる金額が少なくなります。
全国の観光地スポットから選べる機能もあるので、利用者は簡単に駐車場を探すことができます。
軒先パーキング利用者の口コミ
【軒先パーキング】 おでかけ前に駐車場を確保できる事で、当日混雑やコインパーキングの満車を気にせずドライブやおでかけを楽しめます。予約すれば1日中入出庫自由。 https://t.co/mZvh4OmInC
— 升中葫三郎 (@shozaburou_m) 2019年7月3日
http://t.co/Ybh7NLOG 軒先パーキングというWEBサービス。これすごい!使ってない駐車場を持っていう方が必要な方に安く駐車場を貸すというもの。先に予約で借りれるので、旅先に出て空いていないということがない。まだ、全然広まってないですが、広まってほしいですね!
— Kazuma Yada (@yadakazuma) 2013年2月2日
軒先パーキングで自宅の駐車場を貸す副業を始めた。先ずは月1万収入を目指す
— ごー@また転職したくなってきた (@adhdgo) 2019年6月11日
軒先パーキングのメリット
ナビタイムやJAFと提携して集客する
軒先パーキングは様々な企業と提携していて、なかでも月間利用者数2600万人のカーナビサイト「NAVITIME」と提携しているので、駐車場を探している利用者に検索されるため、いちばん困る集客の心配もいりません。
また、自動車保有数全体の25%の方にあたる1800万人の会員数を誇る「JAF」とも業務提携しているため、ここからの集客もかなり多くなっているのは最大のメリットです。
初期費用・月額費用ゼロ
軒先パーキングで駐車場貸し出しを開始する際に心配になるのが初期費用などではないでしょうか?
通常の駐車場であれば舗装や精算機・ロック板の設置などの初期投資は必要になってきますが、軒先パーキングなら「初期費用」をゼロでスタートすることができます。
また、利用された時点で料金が発生し、その手数料を徴収する形で軒先パーキングが利益とするシステムのため、「月額費用」もゼロで始めることができます。
そのため、副業としてスタートさせるための初期費用の投資や、元本割れで赤字になるなどの金銭的なリスクがゼロということです。
手間いらずで簡単に始められる
利用登録はスマホやパソコンで簡単にすることができます。
また、面倒な契約書などの書面もないため手間がかかりません。
「登録作業が手間だから嫌だ・・・」というあなたのために、軒先パーキングでは登録代行サービスも実施してくれています。
良心的なシステム手数料
軒先パーキングは、利用料や年会費を徴収しない代わりに、駐車場が実際に利用された際の料金から手数料をもらう形でサービスの維持を成立させています。
駐車場シェアサービスのさきがけで最大手である『akippa(あきっぱ)』の手数料が50%、コインパーキングで有名なタイムズが運営する『B (旧:B-Times)』の手数料が40%なのに対して、軒先パーキングでは手数料が35%と安いのでお得になっています。
不労所得を得ることができる
自宅の軒先や、所有しているだけで使っていない小さな土地など、普段使っていないスペースを貸すことで不労所得を得ることができます。
何もしていないと収入が入ってこないただの空いた土地が、軒先パーキングで駐車場として貸し出しをするだけで駐車場収入を得ることが可能になります。
利用者を「即利用可」か「随時承認」で選べる
競合の駐車場シェアサービスは、駐車場の受付を掲載して、利用者からの予約が入れば自動的に承認されるシステムになっています。
これでは、駐車場オーナーは利用する人がどういう人なのかわからず、警戒してしまいますよね。
駐車場貸出をスタートさせたばかりの人にとっては、一度どんな人が利用しようとしているか見てから判断して承認したいと思うもの。
そんな方のために「随時承認」という設定をすることで、予約が入った段階でオーナーは承認するかどうかを選べるようになります。
軒先パーキングのデメリット
自己都合のキャンセルは違約金が必要
すでに予約が入っていて、どうしても自己都合でキャンセルしたい場合は、ペナルティとしてキャンセル料を軒先パーキングに支払う必要があります。
利用者の利便性を図るための処置ですので、貸し出しができない日は事前にしっかりと把握してスケジュール管理をする必要があります。
- 利用日の2日前まで: 0%
- 利用前日~当日: 100%
反対に利用者がキャンセルをしてきたらどうなるか?気になりますよね。
上記のキャンセル料は、利用者がキャンセルした場合にも適用されます。
電話サポートが365日24時間ではない
軒先パーキング電話サポートは24時間ではないため、場合によっては駐車場オーナーが直接利用者の方と連絡しなければいけないケースもあります。
『akippa(あきっぱ)』や『タイムズのB』といったほかの駐車場シェアサービスが365日24時間の電話サポートしていることを考えると、これは大きなデメリットといってもいいでしょう。
平日 9:30~18:00
土日祝 9:00~17:00
軒先パーキングで副業していくら稼げる?
軒先パーキングを副業として駐車場貸出して、どれぐらい稼げるかというシミュレーションがなかったので、あくまでも予想になるのですが月収を割り出してみます。
東京ドーム周辺の駐車場を見てみると、値段は500円から3,000円という値幅でした。
最低価格で、なおかつ稼働率を少なめに見積もって月の半分50%としてみると、500×15=7,500円ということになります。
次はマックスの金額を計算してみると、3,000×30=90,000円です。
つまり、東京ドーム周辺の駐車場だと少なく見積もって7,500円から、上限は90,000円ということになります。
軒先パーキングでのトラブル防止方法
利用者と駐車場オーナーから高い評価を受けている軒先パーキングですが、トラブルがまったくないというわけではありません。
どんなトラブルがあるのか、またトラブルが起きたときにどう対処すればいいのか紹介します。
トラブル1. 自宅の設備に破損があった
考えられるリスクでいちばん気になるのは、自宅駐車場に車を当てられて破損が起こることです。
これについては、もしもそのようなトラブルが起こり発覚した場合には、速やかに軒先パーキングのサポートセンターへ連絡して状況を伝えましょう。
駐車場の利用者は対物保険に加入することが必須ですので、修理費は自己負担とはなりません。
詳しくはサポートセンターの指示をあおぐようにしましょう。
トラブル2. 予約以外のクルマが駐車していた場合
予約当日に違う車が停まっていることがあります。
駐車場オーナーは予約された車のナンバーを把握することができるので、予約車両ナンバーとは違うクルマが駐車されていた場合はサポートセンターへ電話してください。
トラブル3. 車上荒らし・盗難・破損
駐車スペース利用中の、「車上荒らし」「盗難」「破損」に関するトラブルについては、軒先パーキングとオーナーは一切の責任を負わないと利用規約に明記されています。
つまり、利用者責任となるため駐車場オーナーが責任を負うことはありません。
万が一、上記のようなトラブルが発生したら場合は、速やかに軒先パーキングのサポートセンターへ連絡して指示を仰ぐようにしましょう。
軒先パーキングで副業をはじめる手順
次に「オーナー情報」と「駐車場情報」を入力していきましょう!
管理画面で、「未入力」と赤く表示されている項目を登録していけば駐車場情報が掲載できます。
まとめ:空き駐車場で稼ごう
軒先パーキングとは
駐車場を貸したい人と借りたい人をマッチングする駐車場シェアサービス
軒先パーキングの特徴
- 入会金・年会費が無料
- 空いた時間だけ自由に貸し出し可能
- オンライン決済で駐車料金の徴収漏れがない
- 会員登録した利用者のみで素性がわかる
軒先パーキングのメリット
- ナビタイムやJAFと提携して集客する
- 初期費用・月額費用ゼロ
- 手間いらずで簡単に始められる
- 良心的なシステム手数料
- 不労所得を得ることができる
- 利用者を「即利用可」か「随時承認」で選べる
軒先パーキングのデメリット
- 自己都合のキャンセルは違約金が必要
- 電話サポートが365日24時間ではない
軒先パーキングでの稼ぎ(予想)
東京=月収 7,500円 ~ 90,000円